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失敗してもゼロにはならない!”現物資産”は必ず残る!
「投資先の倒産で株価が大暴落!」
昨日まで大株主で大金持ちだったはずの投資家が、今日は一文無しどころか大きな借金を背負うことになった、という噂話をよく耳にします。でも、これは噂話でもなんでもなく、実際に十分起こり得ることです。
倒産まではいかなくても、大きなリターンを期待して、思い切って株の信用買いをした結果、大きな借金を背負ってしまったという話ならいくらでもあります。
投資の最大の目的であるリターンはもとより、倒産すれば株価の再上昇も期待できません。
今は株券の電子化が普及し昔のように紙の株券はありませんので、手元には紙くずさえ残りません。
でも不動産投資なら、たとえ利回りを下回って賃貸経営に行き詰まるようなことがあっても、購入したマンションや1棟アパートなどの投資物件は手元に必ず残ります。
投資物件が老朽化したり消失してしまったりしてゼロ評価になったとしても、土地の区分所有や敷地は残ります。
決してゼロにはなりません。
現物の資産があれば売却して、残りのローンを返済したり、新たな投資物件を購入したり、あるいは不動産以外の投資資金にもできます。
また、利便性の良い立地なら現物資産として、自分の老後の生活や子どもたちの通学や通勤の住居用として活用することもできます。
次は
コラム3-1 その5
です。
(2016年7月11日発行 不動産投資は”未公開の「任意売却物件」を狙いなさい! より抜粋)