同じ物件でも金額が違ったり家賃が違ったりします。
多くの方は現金またはローンで購入されると思います。
現金であれば生活用品と同じようにお金をもって不動産会社へ行き登記の手続きを依頼して物件を譲っていただくものですが、融資となると簡単にはいきません。
購入者の年齢
年収
勤務先
家族構成
既存ローンの残高
毎月の支払額
資産状況
これらによって融資の割合や金利、ローンの年数が変わってきます。
融資の条件についてご存知でしょうか?
基本的には以下の3点で融資の条件が変わってきます。
◆年収倍率
(年収の何倍まで借入が可能か? 目安は7倍程度、最高1億円)
◆返済比率
(年収の何パーセントまで返済能力があるか? 目安は40%程度)
◆個人信用情報
(一般的に言われるブラックリスト)
これは自分である程度計算ができます。
例えば、年収が1,000万円であれば7,000万円まで借り入れが可能。
そして年間400万円まで返済能力があるとみなされます。
また、個人信用情報も心配であれば以下の機関で取得可能です。
シー・アイ・シー(CIC) https://www.cic.co.jp/
日本信用情報機構(JICC) https://www.jicc.co.jp/
全国銀行個人信用情報センター https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
あとは、健康であることも大事です。
投資ローンにも住宅ローンと同じく団体信用生命保険(死亡、高度障害の場合は保険でローン残債が免除)が付きます。
こちらは申込書記載の項目が告知のみなので、一般的な生命保険に加入できない方でも生命保険へ加入できるメリットがあります。
ご家族がいらっしゃる方、年齢が高めで生命保険料が高い方には非常にメリットがある制度でしょう。
税制上も生命保険より有利かもしれません。
不動産投資ローンを利用していくらの物件が購入できるのか、おおよその金額がわかりましたね。
お得に不動産投資をする上で気になる税金面についても知っておきましょう。