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年収が低くても若いときから始めればメリットが期待できる
年収が高いほど節税のメリットが大きいのは事実ですが、まだ年収がそれほど高くない20代、30代の若い世代の方にとっても、任意売却投資を早くから始めることにはメリットがあります。
ひとつ目のメリットは、不動産投資の優れた特徴でもある長期安定による投資です。
若いときから始めれば、投資用資金を長期ローンで借りることができ、毎月返済額もそれほど負担にならない範囲で返していくことができます。
また、投資期間が長ければ計画的に投資不動産を増やしていくこともできますので、より大きな成功を収めることが可能になります。
ふたつ目のメリットは、過処分所得が増えることです。
1万円の価値は、年収1,000万円の人よりも年収500万円の人のほうが大きいので、年収500万円の人のほうが可処分所得は増えます。
例えば、投資物件から毎月5,000円、年間6万円の収入があるとします。固定資産税を払うとトントンかもしれませんが、節税ぶんはプラスになります。年収500万円の方でも年間2万円でも3万円でもプラスになれば、可処分所得としてのお小遣いが増えるメリットがあります。
次は
コラム5-1 その3
です。
(2016年7月11日発行 不動産投資は”未公開の「任意売却物件」を狙いなさい! より抜粋)