不動産投資に失敗した話をよく聞きますが、どうして失敗してしまうのでしょうか?

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失敗の原因は大きく4つ

成功者の話は少ないですよね?

日本人の気質でしょうか?

一般的に日本では成功した人間は妬まれ僻まれ……

失敗した人間はよく取り沙汰されますね。

ですから、失敗例の方が目につきやすいでしょう。

家賃の使い込み

では具体的に何が失敗なのでしょうか?

先日、ご相談を受けた例は、入ってきた家賃を既に6ヶ月程度使い込んでしまったとのこと。

当然、家賃を使い込んでしまう方なので他に返済能力は無く、結局物件の売却を余儀なくされました。

ご本人も「何で失敗したんだ?」と悔やんでいましたが、家賃は支払いに当てないとまずいのです。

無知なこと

次に聞くのが、無知のまま不動産業者の言いなりになって後で後悔する方。

最近は、インターネットを見ればその物件の周辺家賃相場や不動産の価格は何となくわかります。

しかしそうもせず、数年後に「家賃が下がった」とか、「高値で物件を買わされた」とか……。

投資に限らず何でも事前準備は必要ですね。

あと聞くのは、「税金が戻らなくなった」との声。

ずっと所得税、住民税が返ってくるようなそんなおいしい話しはありません。

新築でも物件によりますが、税金が還付されるのは購入後10年程度でしょう。

計算方法は、物件の建物割合や減価償却費によって異なりますので注意が必要です。

不動産投資の失敗の原因

失敗したと思われる多くの原因は、大まかにみて

  • 家賃の使い込み
  • 家賃の下落
  • 不動産価格の高値掴み
  • 税務知識の欠如

の4点だと思います。
投資前には勉強やいくつか複数の不動産業者へ会ってみるなどをしていただき、しっかり事前準備をして正しい知識と情報を持たれることをお勧めします。

くれぐれも電話勧誘の業者には注意なさってください。

良い業者に出会うことで回避できる失敗はたくさんありますから。

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