2023年3月
前回に続き、コロナ禍ではテレワークのかた中心にワンルームマンションから「仕事用にもうひと部屋の需要」が発生し広めのお部屋へ引越、また、時間にゆとりができ住宅購入に動いた方も多かったのではないでしょうか？
弊社では、そのような時代背景のなか品川区の介護事業者様とともに高齢者へ住宅の斡旋をして参りました。元々、介護事業者様は、隣地にマンションを所有しておりましたが、空室が多く困惑しておりました。最寄駅徒歩10分圏内には、新旧含めて空室物件が100件程度あり、家賃は相場よりもお安めにし好条件で募集をしておりました。
空室の中には1階のお部屋もあり一般的に防犯上や眺望の面で入居検討者には敬遠されてきました。
しかし、介護事業者の特性を活かし階段もない1階は高齢の方にとってはとても安全に暮らせます。なぜ、高齢者の方が品川区のマンションへお引越しになられるかと言えば、ご兄弟などご親族が品川区へお住まいでご親族は遠方まで介助に毎週のようにいかれ心身ともにご家族で疲弊しておりました。
そんなところご親族の近くに住め介護認定を受けていれば隣地でデイケアを受けられいつでもケアマネジャーのお世話になることができるのです。
そのご家庭の環境は一変しゆとりのある生活を送っていただいております。まだまだ、高齢者向けの住宅は不足しているとお聞きします。
弊社でもこのような取り組みを増やし高齢者の方、社会へ貢献できるよう尽力して参ります。
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