不動産投資は日本の物件に限ったものではありません。
弊社では5年前からLA(ロサンゼルス)をはじめ、ニュージーランドの調査を進めてまいりました。
最近になって「海外不動産投資」「米国不動産投資」とよく聞かれるようになったのではないでしょうか。
海外の物件に目を向けてみるのも、不動産投資のポイントとして挙げられます。
オハイオ州とケンタッキー州への経由地、ニューヨーク
さて、今回ご縁あって、アメリカのオハイオ州とケンタッキー州へ行ってきました。
オハイオ州、ケンタッキー州は日系企業が多く、そのため日系不動産会社もあるため、日本人でも抵抗が少ないエリアでしょう。
最寄りの空港はケンタッキー州にあるシンシナティ空港。
日本からは直行便がないため、ニューヨークから米国に入りました。
ここで少しだけニューヨークのお話をしましょう。
気候は日本と同じくらい。
湿度が少ないせいか肌寒く感じました。
ニューヨークには空港が3つあります。
そのうちの国際線の玄関口となるジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港に降り立ちます。
空港からは地下鉄でホテルのあるタイムズスクエアへ。
夜になると周辺は、毎日祭りを連想させるような賑わいです。
また、ダウンタウンの高層ビル群はとても刺激的。
世界の経済の中心、カルチャーの発祥の地とされるだけあって、とてもワクワクしました。
オハイオ州をお薦めするわけ
オハイオ州、ケンタッキー州へはニューヨークから直行便で2時間。
到着したシンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港はとてものどか。
私は沖縄のような印象を受けました。
広大な自然の中に、ところどころ街があります。
ダウンタウンはオハイオ州の南側とケンタッキー州の北側に位置しています。
街並みは風光明媚な景色で、特にシンシナティは「クイーンシティ(Queen City)」の愛称で知られています。
オハイオ州は私たち日本人にも馴染みがある最大手のP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)、全米No.1スーパーマーケットチェーンのクローガー(Kroger)といった米国企業の本社や、米国ホンダ(本田技研工業のアメリカ現地生産工場)のような日系企業が集まるところ。
またMLB(野球)、NFL(アメリカンフットボール)、MLS(サッカー)のチームが2組、またNHL(アイスホッケー)、NBA(バスケットボール)のチームがそれぞれ1組あり、スポーツも盛んな土地柄です。
人口は約1,100万人。
これは全米で7位で、選挙の際には勝敗を左右する重要なポイントのひとつだそうです。
のどかでありながら、非常に活気あふれるところですね。
ここ最近、オハイオに関係がある多くの日本人にお会いしています。
そこで伺ったのが、”地震は60年前に起きただけ”ということ。
アメリカの自然災害というと竜巻やハリケーンで車が吹き飛んだり、洪水で家屋が流されているのをテレビなどで見ます。
しかし、オハイオでは天災と言えば雹(ひょう)が降る程度とか。
先人はそんなオハイオに会社の中枢を構えたのですね。
なぜオハイオなのか、知れば知るほど納得ができます。
米国不動産投資はいかがでしょうか?
アメリカ滞在中の3日間に、2つの不動産会社と面会をし、多くの現地の日本人と会ってきました。
具体的な物件の話は後日、米国不動産の特集にてお話します。
実際に見てみて、オハイオライフはとても魅力があると感じました。
特にある程度落ち着かれた方のセカンドライフに良さそうです。
緑いっぱいの広い庭。
子どもたちはのびのび走り回り、大人はのんびりとくつろいで過ごす。
そんな暮らしがオハイオの家では実現します。
子どもが多いところでもあります。
ちょうど夏休みということもあり、街は家族づれで賑わっていました。
実際、子どもが多いことで人口も増えています。
また、経済は確実に伸びています。
日本よりアメリカの方が物価が高いのですが、それは不動産を貸して家賃収入を得るのにはメリットになるでしょう。
アメリカの物件を所有されてみてはいかがでしょうか?