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どんな金融機関なら金利が安くて どんな人ならローンが借りやすいか

団信がつかない親子ローンも資産家にはメリットがある

年齢への対応でいえば「親子融資」もあります。父親が60歳過ぎで退職間際、子どもが25歳くらいでも親子融資を組むことができます。
ゆうちよ銀行の「親子ローン」はよく知られています。

ただし、親子ローンには団信(団体信用生命保険)がつきません。
任意売却投資のローンには団信がつくことがメリットのひとつですから、この点でいえば親子ローンはメリットにやや欠けるかもしれません。

景気が悪く物件が流通しにくい時代には、生命保険料が不要になり、万一のときはローンがなくなり家賃収入が入るようになり、さらに現金が欲しければすぐに売却できると説明して営業していましたが、今はそこまでしなくても売れる時代です。

親子ローンの場合は「事業資金」として貸付けますので、団信はつきませんが金利は2%以下になるというメリットがあります。

そうなると、資産のある人は団信がない方がよいケースもあります。
団信があるとすべてが資産になり相続税を課されることになるからです。
ただし、そういった団信なしのローンを借りられる人は限られています。

このように任意売却投資のローンにも色々なメニューや組み合わせがあるので、いかに個々のお客さんにとって一番適したローンを組めるかが、私たちの腕の見せ所になります。

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コラム5-3 その1
こんな人は投資ローンの審査が通らない「ローン審査で属性がダメな人」です。

(2016年7月11日発行 不動産投資は”未公開の「任意売却物件」を狙いなさい! より抜粋)

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