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コラム1-4 任意売却物件とほかの不動産投資物件を比較してみよう その1

不動産投資にはどのようなものがあるのだろう

任意売却物件は、さまざまな種類のある不動産投資のなかの投資対象のひとつですが、不動産投資全体について、少しだけおさらいをしておきましょう。

不動産投資をひと言でいうと、「利益を得る目的で不動産に資金を投下すること」ということになります。

具体的には、資金を投下して得たさまざまな不動産を、他人や企業に貸し出して収益を生むことです。

主な収益が賃料収入などによるものを「インカムゲイン」、取得した不動産を投資金額以上で売却して利益を生む「キャピタルゲイン」と言い、このふたつが、不動産投資で稼ぐ基本形になります。

キャピタルゲインは、土地やマンションなどを安く購入し、市場価格の値上がりを待って高値で売り抜ける方法で、日本では地価が急騰したバブル期によく見られた投資方法です。

バブル期を除いては、日本の不動産投資は土地や建物を貸して賃料を得るインカムゲインが主流となっています。

また不動産投資は、実際に保有するかしないかによってふたつに分けられます。

土地やマンションを実際に取得して運用するものを「現物投資」といい、現物ではなく不動産を証券化したものを取得して運用するものを「リート(REIT:不動産投資信託)」といい、とくに日本で行われているものを「J-REIT」と読んでいます。

実際のリートは、たくさんの投資家かから集めた大きい資金で、オフィスビルやマンション、商業施設など複数の不動産を購入します。

そして、これらを運用して得た賃貸収入や売買益を、リートに投資した投資家に配分するのです。

現物もリートも不動産投資の仲間ですが、一般に現物投資は会社を”経営”する、リートは会社に”投資”するというイメージが強いと思います。

次は

コラム1-4 その2

不動産投資のリスクを押さえておこう

です。

(2016年7月11日発行 不動産投資は”未公開の「任意売却物件」を狙いなさい! より抜粋)

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