優しく解説! わかりやすい不動産(投資・売買・賃貸)の用語集

順次追加

あ行

RC(あーるしー)

鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete)の略
鉄筋によって補強されたコンクリートで、柱や梁、壁、床などの主要構造部を構成する工法
耐用年数が長いので資産価値が高いと言われます

ROI(あーるおーあい)

投下資本利益率(Return On Investment)の略
投資利益率、投資収益率、投資利益率とも呼ばれます
「投資に対してどれだけの効果が出たか」を表す指標で、数値型かけらば高いほどうまく投資ができているといえます
(売上ー売上原価ー投資額)÷投資額
で求めることができます

インカムゲイン

資産を保有していることで得られる収入のこと
不動産投資では購入したマンションに誰かが入居していることによって得られる家賃収入のことをいいます
一度に発生する利益が小さくても保有し続けている限り長期に渡って継続して得られることがメリットです

SRC(えすあーるしー)

鉄骨鉄筋コンクリート(Stee; Reinforced Concrete)の略
RC造に鉄骨造(Steel)が入っているので、強度に優れています
実際には鉄筋の枠型にコンクリートを流し込んで造り、強度が必要な骨格部分に使用され、結果的に柱や梁を細くすることが可能
建築コストが高いこともあり、高層建築によく用いられます

か行

キャピタルゲイン

保有している資産が高く売れたときに得られる売買差益のこと
不動産投資では、物件が購入した価格よりも高く売れたときに得られます

さ行

サブリース

「又貸し」「転貸」のこと
不動産投資では転貸を目的とした一括借上のことを言うことが多い
具体的にはサブリース会社がオーナーから賃貸建物を一括して借り受け、これを一個単位で入居者に賃貸する方法
入居者の有無に関わらず保証された賃料は支払われるので、賃貸経営にある空室リスクを回避することができるとされる
また入居者対応も不動産会社が行ってくれるメリットがある

実質利回り(ネット利回り)

物件の収益性を表す数字です
数字が大きいほど、収益性が高い物件となります
(年間家賃収入−年間運営経費)÷物件価格×100
で計算します
表面利回りに対して、管理費・修繕積立金・固定資産税などの実際に必要な経費も計算に含めます

収益還元法

不動産価格の評価方法のひとつ
土地の取引価格が高騰している場合に適正な取引価格を算出するために有効とわれる
将来発生する利益を現在の価値に置き換える方法で、直接還元法とDCF法のふたつの方法がある

直接還元法

節税

租税節税のこと
不動産投資は、所得税と住民税を減らす節税目的で行われることが少なくない

た行

団信

団体信用生命保険の略
住宅ローンの契約者が返済中に死亡したり、高度障害状態になった際に、ローン残高を肩代わりしてもらえる住宅ローン専用の保険のこと
住宅ローン契約時に加入が義務付けられていることが多い

な行

は行

表面利回り(グロス利回り)

物件の収益性を表す数字です
数字が大きいほど、収益性が高い物件となります
年間家賃収入÷物件価格×100
で計算します
この表面利回りは管理費や積立金など、保有にかかるコストを計算に入れていないので、実質的な利回りは実質利回りで求めます

フリーレント

入居後の1ヶ月から3ヶ月程度の家賃を無料とする契約形態のことです。
居住用物件では2000年頃から徐々に表れ始め、最近では賃貸物件の検索サイトを使えば、かなりの数がヒットするようになっています。
賃貸物件の家賃が一定期間、無料になるものもあり、契約がしやすくなるメリットがあります。
家賃自体を下げると「同じ条件の部屋にすでに入居している住人から、家賃の減額を求められる可能性があること」「長期的に見れば、フリーレントの方が収入の総額が高くなる」という理由から選ばれています。
多くの物件ではフリーレント契約にともなって、「短期違約金」を設定しています。
何ヵ月か分の家賃は無料になりますが、月々に必要な費用の全てが無料になるわけではありません。

ま行

や行

ら行

わ行